香ばしい黒砂糖と小豆の風味が懐かしい、鶴岡市内に昔から伝わるおめでたい伝統菓子です。
黒糖のコクのある甘さが特徴の素朴な味が鶴岡の人々に愛されています。
藩主が「お居なり」になったという慶事に際し、城下のさる菓子屋は領民の依頼を受け、「居成」を「稲荷」にちなんで小豆の打ち菓子「きつねめん」をつくり藩主に献上したのが、きつねめんの始まりとされています。
その後、狐のお面をかたどった伝統菓子として、鶴岡市内の菓子店では現在まで引き継がれ販売されています。
名称:菓子
原材料:黒糖(国内製造)、砂糖、小豆粉
内容量:8枚入
保存方法:直射日光、高温多湿を避け保存
製造者:有限会社 木村屋